こんばんは。歯科衛生士の新井です。
ニコおとなこども歯科では水曜日の午後(15時〜)に口腔外科の認定医の先生が診察しております。
毎週たくさんの患者様にご来院いただけて、嬉しく思っております。
今日は抜歯後にまれに起こる可能性のある『ドライソケット』のお話を軽くさせてください。
ドライソケットの症状は、
・何もしなくてもズキズキ痛む感じがずっと続く
・抜歯した後よりも3〜5日後の痛みの方が強い
・抜歯をした後に、1週間以上経っても痛みがおさまらない
など、主に上記のものが挙げられます。
ドライソケットになってしまうのは、抜歯後にうまくカサブタ(血餅)が作られないことに原因があります。
・抜歯後に血行が良くなる行動(運動、飲酒、長風呂など)をする
・何度もうがいをする
・抜歯後の傷を触る
・喫煙をする
上記のような事を控えていただくとドライソケットになることを防ぐことができます。
ドライソケットが起こる可能性としては、およそ100人に2〜4人ほどと言われており、下の親知らずにおいては5人に1人ほどに症状が見られるとも言われています。
抜歯後は腫れや痛み等、ご心配になることが多いかと思います。
少しでも不安なことがありましたらいつでもご連絡くださいね。
皆さまのご来院、お待ちしております♪