口腔カンジダ症

衛生士の清水です⭐︎

今回は口腔カンジダ症についてお話ししていきます!

口腔カンジダ症とは、健康な口の中にもいるカンジダ菌という真菌(カビの一種)が異常に増える事で発症します。

症状は、

口の粘膜に白い苔のようなものが付く

赤くなる

ヒリヒリする

口の中に苦みを感じる

ベロが痛い

食べ物を口にした時に痛む

味覚障害が起こる

舌が乾く

食べ物が飲み込みにくい

などの症状が出ます。

また、

自覚症状が出ないことも多いので見落とされやすい病気です。

口腔カンジダ症は、以前は白血病やHIVなどの特別な病気を持つ人だけがかかるという認識が一般的でしたが、

高齢化や医学の進歩により、特別な病気でなくても免疫力の低下や口腔乾燥症がある方、消毒薬での過度のうがいをしている方、入れ歯を付けている方などに増えています。

特に、寝たきりのお年寄りなどでは高頻度でカンジダ菌の検出がされるといわれています。

治療方法は、カンジダ菌に効果のある抗真菌薬を含むうがい薬や塗り薬などを使用します。

気になる方は一度いらしてください😊


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